人生にゆとりを生み出す『知の整理術』

「一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い」

勉強

知識を整理して自分の中に取り入れる行為 楽しむやり方を身につける。

1 ) 習慣の力でやる

力を入れずに色々なことが回っていく習慣や環境を作る。

2 ) ゲーム感覚でやる

「余裕」と「達成感」が必要。
「あの日、死んでたはずで、今はボーナスステージ的なオマケだ。」

3 ) 楽しいことだけやる

楽しさがわかるには、慣れや訓練が必要。

知の整理の方法

1 ) 書くと進む

言葉にする(言語化) = 人間の持っている最も偉大な問題解決能力
 思いついたことや考えたことは、何でもすぐにツイッターブログに書く。

2 ) 制限は力

集中が大切 = 制限のある状況はチャンス

インプットの技術

1 ) 興味を持つ

ツイッターで詳しそうな人をフォローしてみる。現場の空気感をつかむ。

2 ) 本を読む

関連本を最低3冊読む。テレビを観るように習慣にする。紙の本。

3 ) 覚える

反芻して、消化するように、インプットを何度も繰り返すしかない。
 ノートを読み返す。

4 ) 書く

書くことで覚える。読書メモ。ブログやツイッター。

5 ) ぼーっとする

入浴、散歩、睡眠。

レミニセンス効果

勉強した内容は、すぐより少し時間が経ってからの方が理解が深まる。

アウトプットの技術

アウトプットは最大のインプット

人に教えると自分が一番勉強になる。

軽いアウトプット

とにかく気軽にやる。ツールとして、ブログやツイッターは最適。

ブログ

他人に見られてもいい自分用の勉強ノート。無知な状態でもどんどん書いたほうがいい。

他人からの反応

ブログやツイッターで他人からの反応で知識が広がる。
 ブログ記事を書くたびツイッターでさりげなく「ブログ書きました。」と告知。
 ツイッターはウォーミングアップに最適。ツイッターに連投して、ブログにまとめる。

ブレインストーミング

アイデアを沢山出す → 善悪の判断はしない → くだらないことでも遠慮なしで

文章の見直しを繰り返す

65%→85%→95% 少しずつ完成度を上げる。100%の完成度はあり得ない。

とりあえずパクる

50%をAから、30%をBから、10%をCとDから。→ ほぼオリジナルなものになる。

だるいを解消するモチベーション

  1. 作業は近所のカフェで。集中力は、1時間程度。
  2. やりたくない度合いがマシな部分から始めて、やりたくない部分は後回しにする。
  3. 自分の「ダメさ」を計算に入れる。
著者

pha

1978年生まれ。大阪府出身。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳で退社。以来毎日ふらふらしながら暮らしている。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。
著書として『しないことリスト』(大和書房)、『どこでもいいからどこかへ行きたい』(幻冬舎)など多数。

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