アナフィラキシー対策

 薬(特に抗生剤や消炎剤)を内服後、抗生剤点滴中や点滴後、ワクチン接種後、食後(卵・小麦・そば・ピーナッツ・えびなど)、ハチに刺された後などに、以下の症状が出現した場合、アナフィラキシーショックを疑います。
 アナフィラキシーショックに対する最善の治療は、速やかなアドレナリン筋注です。

 アナフィラキシーが疑われたら、バイタルを測定し、直ちに医師に連絡して下さい。

 指示後、アドレナリン注0.1%シリンジ「テルモ」に針を付けて、まず、半分 0.5ml 程筋注します。
 そして、フィジオ500mlでラインを取り、速めに落として下さい。
 5分後、症状回復しなければ、残りの0.5mlを再筋注して下さい。決して静注ではありません。その後は医師の指示に従って下さい。

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